そもそもなぜSIMロック解除をしたほうがいいのかについて

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なぜSIMロックを解除するのか_1

こんにちは、なぐもさむです。

格安SIMを使うにあたって、スマホ本体のSIMロック解除は必須ではありませんが、SIMロック解除の条件もゆるくなっており、もはやSIMロックをする理由もなくなりつつあります。

そんなSIMロックですが、そもそもなぜSIMロックみたいな面倒なことをするわけ?と思われるかもしれません。

そこで今回は、SIMロックの経緯とロック解除の必要性について解説したいと思います。

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SIMロックを解除することになった経緯

まず、そもそもSIMロックとは?ということと、SIMロックを解除することになった経緯を説明したいと思います。

そもそもSIMロックとは?

現在のスマホを含む携帯電話には、電話番号などの情報が記録されているSIMカードが挿入されています。

そのSIMカードが挿入された携帯電話で、我々ユーザーは通話やデータ通信を行います。

そして通信キャリアは、通話やデータ通信を行ったSIMカードとそのユーザーを特定し、ユーザーから料金を徴収するわけです。

かつては携帯電話とSIMカードが同じ通信キャリアで紐付けされており、同じ通信キャリア同士の組み合わせでしか使うことができませんでした。例えば、ドコモで発売されている携帯電話でソフトバンクのSIMカードを使った通信はできないわけです。

このように、携帯電話とSIMカードの会社が一致しないと使えないようにしたのを『SIMロック』と言います。

よって、かつては携帯電話とSIMカードを一括契約するスタイルが通常でした。携帯電話とSIMカード(要するに回線)をセットで契約するのが必須だからこそ、0円で携帯電話を販売しても通信キャリアは利益を得られたわけです。(今でもある仕組みですね)

SIMロックを解除する条件はどんどんゆるくなる

なぜSIMロックを解除するのか_1

しかし、制限が多いゆえユーザーより通信キャリアが大きく有利な状況だったのも事実です。

まず、携帯電話と通信キャリアをユーザーが自由に選ぶことができません。また、携帯電話を0円で販売するのはユーザーの利益のように見えますが、携帯電話を安く売った分をユーザーが払う料金で帳尻を合わせる必要があるので、通話料やデータ通信料はなかなか下がりません。

実は、通信キャリアの中でSIMロックを解除を最初に始めたのはドコモでした。2011年4月以降に新たに発売開始した端末は、手数料の3,150円を払えば無条件でロック解除できたのです。(当時の私も即ロック解除しました)

しかし、iPhoneはロック解除の対象外だったり、auとソフトバンクはSIMロック解除には積極的じゃなかったのもあるので、状況はあまり変わりませんでした。

そこで、総務省は2015年5月以降に発売された携帯電話に関しては原則SIMロック解除を可能にすることを義務としました。これでようやく3社ともSIMロック解除がスタートです。

その結果、2年契約が一般的になったり、MNPによる乗り換え割引などによる契約が更に複雑になるなどの弊害もあります。しかし、SIMロック解除により格安SIMのマーケットは大きくなり、契約の選択肢は以前より大幅に増えました。ドコモなどの大手通信キャリアの料金も徐々に下がっており、一定の成果も出ていると思います。

そして、ドコモは更にSIMロック解除の条件をゆるくしました。

2017年5月24日からは、スマホ本体が割賦払いでも購入後181日目以降だったのが101日目以降SIMロック解除可能にして、一括払いならすぐにSIMロック解除可能になりました。

同様にau・ソフトバンクも、2017年8月1日からは101日目以降SIMロック解除可能になり、一括払いは2017年12月1日以降はすぐにSIMロック解除可能になりました。

また、ワイモバイルとUQモバイルで一部SIMロックされた機種がありますが、これらも101日目以降にSIMロック解除が可能になります。

このままいくと、いずれはSIMロック自体が無くなるのかもしれません。

必要性はないがSIMロックを解除するほうがベター

なぜSIMロックを解除するのか_1

このように、SIMロックのような制限はどんどん緩和されており、あとはロック解除をするかどうかといったところです。

私の周りを見ていても、ロック解除した人は本当に少ないですね。おそらく実際にSIMロックを解除する人は少数派でしょう。

ただ、SIMロックを解除するのは必ずしも必要ではないけど、解除できるならすぐにでもやるのがベター、というのが私の考えです。

確かにドコモ系格安SIMならドコモのスマホをそのまま使うことができます。しかし、中古の下取りに出すのならロック解除したSIMフリーのスマホのほうが価値が高いです。

特にSIMフリーのiPhoneなら、4G/3G共に対応する周波数(バンド)が豊富なので、日本の3大通信キャリア以外の世界中どこでも使える、とても価値のあるスマホになります。

だから、 ソフマップ などの中古スマホ買取店でも、SIMフリーのiPhoneは買取金額増額の対象になるのがほとんどです。

スマホの下取りは、こういう中古スマホ買取店のほうが通信キャリアより買取金額が高いのが一般的です。その上、SIMロックを解除するちょっとの手間で買取金額が数千円以上上がるのですから、やらない理由がないですよね。

解約済のスマホをSIMロック解除できるのはauだけ!

ただし、ドコモとソフトバンクの場合、SIMロックを解除できるのは契約者本人のみです。

つまり、すでに解約済みのスマホはもはやSIMロックを解除することはできません。

例外はauです。auだけは、解約済みのスマホでもauショップでSIMロックを解除できます。

中古のスマホを購入する場合は、auのiPhoneが狙い目でしょうね。

→auの中古スマホは、2017年12月1日以降はSIMロック解除ができなくなります。

まとめ

以上、SIMロックの経緯とロック解除の必要性について解説しました。

SIMロックを解除した人が多くないというのも、周りがSIMロック解除しなくて自分もそれに踏み切れないということなのかもしれません。

しかし、買取金額の増額なども含めて、SIMフリーになって損することはありません。

まだSIMロックされているのなら、ぜひロック解除してはいかがでしょうか?

SIMロック解除の手続きは以下の記事を参考にしてください。

スマホのSIMロック解除が必要な場合と不要な場合について
こんにちは、なぐもさむです。 以前の記事でも解説しましたが、格安SIMを使用する場合は原則としてSIMフリーのスマホが必要です。そして...

それでは、また!

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